政府が唐突に表明した臨時休校の要請を受け坂戸市でも慌ただしく休校への対応に追われています。要請通りに休校すれば、週明け3月2日から春休みまでが休みとなります。
そんな大混乱の教育現場に、いま何が一番大切なのでしょうか?評論家達は、休業時のプリントの用意、授業の抹消化でやり残したテストの事成績評価、通信表など大人目線での心配ごとばかりPICKUPしています。
ですが、私はまずは子どもたちへのケアが第一ではないかと考えます。まずは子供たちになぜ突然学校が休みにになったか?学校から貰ってきたお手紙だけではなく、親の口から「感染の封じ込め」「子供の健康」「安全の確保」、つまり命が大切だということを第一に伝えるべきだと考えます。
そして、我が家では、なぜ東京ディズニーランド・東京ディズニーシーが臨時休園になったか。命を守ることと私の親としての感想も交えながら話をしました。
積み残した授業への対応は、例えば学年は変わっても日本全体のことなので、時間割の工夫なども含め見直せば大丈夫だと考えます。ましてや2020年度からは夏休みが削られ、授業日数・授業時間の確保がおこなわれます。こちらは後回しで十分対応対応が可能だと私は考えます。
余談ですが、この3月で定年の先生方はどのようなお気持ちでいまをお過ごしなのか私は考えてしまいます。長い教師生活の中で初めてのご経験ではないでしょうか。
通常に戻るまで、予防を重ね、みんなでがんばりましょう!