2020年3月11日、東日本大震災から9年がたちました。
2011年3月11日14時46分18秒(日本時間) に発生した東北地方太平洋沖地震により、福島第一原子力発電所事故による災害です。東日本各地に大きな揺れを引き起こした大規模な地震災害。 実は今もプレハブの仮設住宅に入居している方々がいます。
あの日、私は坂戸市の自分の物販店にいました。店頭で子どもと一緒に店番。坂戸幼稚園の体操着を買いにきたお母さんとお子さんと4人で話をしていました。最初はグラグラ、そのうち店の中のディスプレイが倒れ始める。地面から突き上げるような揺れ。4人でしゃがみ少し青ざめた顔。怖かったですね。気を付けて。とお客様を見送った。
その後、震度はいくつかとネットニュースをみた私はビックリ。東北が大変なことになっていた。私の母の実家は岩手県。私にも知り合いはいるものの連絡はさっぱりとれなかった。結果、私の知り合いの家族は、波に自宅ごとのみこまれてしまったと聞きました。私の知り合いは地震がきて津波情報が入ると、『またか。大丈夫だよ。いつものことだから。』と、全く気にしない。
私たちは何年たっても、この日のことを忘れてはいけない。3.11を迎えるたびに東北から笑顔が消えたあの日のことを思いだし胸が熱くなる。