Monthly Archives: 3月 2020

速報、PCR検査3月6日から保険適用

つい先ほど、PCR検査が明後日から保険適用になるというニュースが流れた。

但し、検査を受けられる人は、いままで通り、発熱が4日以上続いた場合、 医師がみとめた患者のみとのこと。

PCR検査をする人が増えると、さらなる感染者がみつかる可能性が大。感染者が増えたと言うニュースを聞いても落ち着いて考えてみよう。

自粛・休校…献血足りない 新型コロナ、日赤「協力を」(日経)

3月3日の日経新聞でこんな記事が。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、献血に協力する人が急減している。日本赤十字社によると、2月下旬の血液確保は計画の約9割にとどまった。政府が「1~2週間が瀬戸際」としてイベント自粛や一斉休校を求めて以降、血液不足が深刻化したという。日赤は「安定的な血液確保に協力をお願いしたい」と呼びかける。

日赤によると、2月半ばまでは計画通りに血液を確保できたが、16~22日には計画の94.5%に減少し、23~29日はさらに同90.6%に減った。特に政府が新型ウイルス対策の基本方針をまとめた25日以降の落ち込みが深刻で、25~29日は同87.7%まで減少。この5日間の献血者数は5793人が不足したという。

とのこと。

マスクやトイレットペーパーが無ければ並んで買う日本人。血液不足なら献血にゆくのだろうか?とは言うものの、今の時期は本当に健康な方だけが献血に適しているような気がする。

私の叔父は、献血の回数が物凄く、新聞にも昔掲載されたことがあった。健康に自信のある方には、是非、協力をお願いしたいと思う。

スーパーからお米が消えた

仕事の途中、坂戸市ではないが近隣のあるスーパーに立ち寄ってみた。

そこは、トイレットペーパーのスペース、ティッシュペーパーのスペース、キッチンペーパーのスペースがあるところ。トイレットペーパーだけは、まるきっりなし。見まわしてみると、おむつもない。衛生用品もない。みんなそんなに買って何するの?と、思っていたらお米のスペースがカラ!あるのは1kgのもち米が少しだけ。レンジでチンのパックもなし!

さすがに、私も一瞬パニック!!

あわてて、坂戸市内のお米屋さんに電話。笑われました!売るほどあるよ~とのこと。そうですよね。なぜか買い占めた人がいただけ。おそらく、小中学校が学校休業となり、子どもたちの為にレンジでチンするお米がたくさん売れ、同じようなタイミングでトイレットペーパーが消えた。だれもが、次はお米かと買い占めたのでは?

そして、その横には、「備蓄をしよう!」と大量の水が売っていました。スーパーが便乗をしているのかと笑ってしまいましたが、世間が落ち着いた時に、自宅がトイレットペーパーと、お米の山で埋もれないように注意しましょう!

ちなみに、日本トイレ協会では、トイレットペーパーの平均使用量は80cmとしています。つまり、1ロール(60m)は約75人分。また「トイレットペーパーを日本人女性が1日に使う量の平均は12.5m、男性の平均は3.5mで、男女平均8.0mだそうです。つまり4人家族だと2日で1ロールが消費されるのかな?1パック12ロールだとすると4人家族だと24日もつ計算。自宅にあるトイレットペーパーを数えて、購入する前には本当にいまこの時点で必要なのか?と考えてみよう。

脱線しましたが、お米はお米屋さんにたくさんあります。安心してくださいね。

回転ずしが“回転”中止?! 

まわらない寿司といったら魚べい(
元気寿司株式会社 )かと思っていたらこんなニュースが!

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大手回転ずしチェーンが、回転レーンで商品が回る提供方法を中止する。

ゼンショーホールディングスは、傘下の「はま寿司」の全店で、3日から、来店客が回転するレーンから商品を手に取る方式を取りやめると発表した。

タッチパネルで注文を受けてから、すしを作り、提供する際はレーンを使うが、商品がレーンで回る方式は中止する。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、来店客に安心して利用してもらうためだとしている。(フジテレビ系FNN)

子どもたちが大好きな回転ずし。自由にまわる寿司は当面とりやめ。ウィルスが付着するのを防ぐためだと言う。では、日頃から回っている寿司皿は?ちょっとだけ考えさせられるのでした...。

坂戸市の卒業式について

3月3日午後、坂戸市の小・中学校卒業式が規模と内容を縮小して実施されることになったと発表がありました。参加者はマスク着用となっていますが、現在、羽織袴を予約している先生、卒業生がいると聞いています。羽織袴にマスク...。集合写真はどうなるのか。

もちろん、いまは無事に卒業式がおこなわれるように祈るばかりです。

滅菌と殺菌・除菌・抗菌

なぜか滅菌ガーゼが売れている。薬局ではそんな話がでているらしい。薬局の人は、みなさん勘違いしていないですか?と、呼びかけています。滅菌ガーゼが入った袋の中には、生きた微生物が存在しないよ!と、言う意味。決して、滅菌ガーゼでウィルスを殺す訳ではない。

抗菌と言うのは学術用語で大きくわけると病原菌を殺すものと殺さないものにわかれる。

殺菌には下記の2つがある。
 滅菌:完全に殺す
 消毒:ある程度殺す

殺さない
 抗菌:増殖を防ぐ
 除菌:取り除く

ここ数週間、除菌・抗菌などと書かれた商品が棚から消えている。今度は滅菌ガーゼが消えそうだが、全く今回の新型コロナウィルスとは関係がない。但し、マスクの中に滅菌ガーゼを入れて使用すると言うのは、マスクが足りない中、とても有効なことだと薬局の方のお話し。

慌てず騒がず、よく見て必要な分だけ購入しよう。

経産省が「マスクは再利用可能」周知を検討

新型コロナウイルスでマスクが品薄となるなか、経済産業省が消毒液を付けることでマスクの再利用が可能だと周知する方向で検討していることが分かりました。

 マスクを巡っては新型コロナウイルスの感染拡大によって転売目的の買い占めなども発生し、品薄な状態が続いています。経産省ではエタノールなどの消毒液を付けることでマスクを1回限りではなく2、3回程度は再利用が可能だと周知する方向で検討していることが分かりました。利用はあくまで鼻や口を経由したウイルスの感染防止を目的とした場合に限り、医療関係者や感染の疑いがある人は不可とします。政府はマスクの増産や輸入強化にも取り組んでいますが、再利用を促すことで少しでも品薄の状態を改善したい考えです。(テレビ朝日系ANN)

疑問です。消毒液はどこにあるのでしょうか?苦肉の策と言っていても消毒液がない?ちなみに私もいち早く試してみたのですが、使い捨てマスク、女性は化粧をする為に洗ってもなんとなくきれいではない。マスクに化粧落としをつけてから洗うべきなのか?このニュースを聞いて、またしばらく消毒液が手に入らないような気がしたのは私だけだろうか。

坂戸市の公共機関休止


さらなるパニックにはならないのだろうか?

2日午後、下記のような内容がメールやホームページで配信されました。

■新型コロナウイルス流行に伴う市内公共施設の臨時休館
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、市内公共施設を臨時休館します。市民の皆さんには、ご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。

■新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う対応について
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、以下のとおり対象施設の利用を休止させていただきます。施設利用者の皆様にはご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。
休止期間:令和2年3月4日(水)から令和2年3月31日(火)まで

各公共機関から利用者には期間中休止になったと連絡が入りました。

ふと気が付くとなんと年度末。理事会、総会、総会前の監査など、様々なシーンで利用する公共機関。さて、さて、どうしても動かせない会議はどうなることか。いま各団体の事務局では頭をフル回転させている状態なのでは。

そして、坂戸市の公共機関をご利用になっている近隣のみなさまにも同様のことがおこっている。坂戸市からの対応策が待たれるところです。

いま学童は本当に大丈夫なのか?

新型コロナウィルスで小中学校が休業。学童クラブや保育園は平常通り。

学童においては、支援員が不足し常に大募集!をかけているような状態が現状。『放課後や学校休業日などの保育をする仕事』という募集の方法だが、まさか長期の学校休業日が突然訪れれるなんて誰が予想していただろうか。

生きていると様々なことがある。地震、火災、水害。目に見える自然災害の場合は人は頭で納得ができる。ただし、今回は少し違う。

私が心配しているのは、大規模化している学童クラブがある中、本日初日は、坂戸市では雨が降ってしまい、子どもたちが部屋にすし詰めではなかったか?と、言うこと。学童クラブにおける、専用区画面積は児童1人につき1・65平米以上。一番想像しやすいのは畳1枚。もちろん実際にはこれ以上でもありこれ以下もある。

想像して欲しいのは、畳1枚に子どもが一人。大規模化しているクラブでは100名以上の子どもがいて支援員が数名。毎日生活をする。寒さがあり今日のような雨天では危険な状態ではないだろうか。

学童クラブの支援員の皆さまは、私たちと同じ保護者だったりもする。つまり同じ子ども持つ働く親でもある。本当に学童クラブの開所はありがたいと心から感謝。坂戸市においては、NPO法人坂戸市学童保育の会である。そして様々な判断を検討した理事(保護者)や会長(保護者)には、支えていただいたのだと考えています。

今回の件、まだどうなってゆくかわからないが、改めて大規模化してしまった学童クラブの危機を感じる。ニュースをみていると、学校が休みだから学童。学童がいっぱいだから学校の開放。支援員が足りないから教師があたる。など、苦肉の策がでているが、全く持っておかしな内容に感じてしまう。

最終的には、色々あったけど新型コロナウィルス落ち着いて良かったよね!マスク、アルコール、トイレットペーパー、戻ってきたね!と。そして、それが、どうしてだったのか落ち着いて考えられる時が早く戻ることを願います。

給食の材料はどこへ?

今日は小中学校休業初日。テレビでは給食の為の牛乳、野菜、納豆などをどうする???と、言うニュースが流れます。

学校が休みになり給食が無くなることにより、パックのお米、レトルトのおかず、カップ麺、缶詰が姿をけしつつありました。もちろん、これは無くなってしまうものではなく、明日から子どもの給食がない!どうしよう?!と、言う考えからだと思います。

そして、そのことに気づくと、給食費はどうなる?あれ牛乳は大丈夫?など、様々な疑問がおこります。あわててみんなで買い物に行けば、人と触れ合う機会が増える。子どもを自宅で缶詰にすればストレスがおこる。

今日、たった一日で色々な考えが頭を駆け巡りました。

ニュースでは、給食の材料を格安で販売、無料で渡す等の対策がとられています。でも本当にこれしかないのか考えさせられます。もちろん、給食費は貰わことに決定した自治体もとりあげられています。

そんな反面、あるサイトで見つけました。今まで給食費が無料のお母さん。ずっと無料で給食を食べさせてもらっていたのに、仕事も休めない、ご飯代もかかる。もう嫌だ!のような内容でした。末端の家庭のこと、この突然の小中学校の休業はちゃんと把握しているのでしょうか。