なぜ、国会でLGBT法案を審議もせず通そうとしているのか?
私は疑問に感じています。
そもそも、その方たちを差別しているから法案が必要だと考えているのでしょうか?
これは、ジャーナリスト山口敬之さんのお話しです。
(元TBSテレビ報道局記者、報道特集プロデューサー、ワシントン支局長)
『トランスジェンダー(性自認)に差別はみとめられない』という条文が入っていることにより起こりうること。
例えば女子トイレがなくなるとか、あるいは、女性のスポーツに自分は女性だと自認する男の子に生まれた選手が参加する。
既に、アメリカやイギリスでは大きな混乱が起こっている。
憲法14条にさまざまな差別は駄目。と書いてある。これで十分だと語っています。
参考:
憲法 第14条
すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
ではなぜ、わざわざLGBT法案を急いで可決させようとするのか?
別の理由があるのではないかと考えてしまうのが普通ではないでしょうか。
元々、日本は性的マイノリティに対してきわめて寛容な歴史を持っています。
本当にLGBT法案が必要な国なのでしょうか?
「性自認に対する差別禁止」と記載された法律が通ってしまったら、見た目が男性でも、自分は女性だからと女湯に入るのがみとめられる。女子トイレに入るのも認められる。もちろんその逆も。
見た目とは違い、自分が男と言ったら男性。女だと言ったら女性。
これは性犯罪につながらないだろうか?非常に不安に感じています。
そして、この法案、議論しないで一気に通してしまおうとしているようです。
問題があるとわかっているから議論しないのではないでしょうか?
通ってしまったら、様々な現場で混乱がおきてしまうと考えます。
女性が安全に女性用の施設が使えない日がやってくる日がきてしまう。
LGBT法案、未来の日本に本当に必要かを議論して欲しいと考え、私は断固反対いたします。