本日、学校に用事があり下校時間に足を運びました。
体育館からぞろぞろ出てくる六年生。
手にはいっぱいの荷物。
すべての学校用品を突然持ち帰る。
その眼には涙。大声で泣く生徒。学校からでたがらない生徒。門を出たり入ったり。びっくりしたのは、道路で寝転がる男の子。みんな、みんな、学校に後ろ髪ひかれています。
「帰りたくない!」と口々につぶやく。 あまりにも突然の学校休業。坂戸市が方針を本日の午後発表しました。子どもたちは県からのお手紙や休み中の過ごし方、大量のプリントを持って帰宅。1年生から5年生までの子どもたちは、荷物は学校に少し残し帰宅となりました。
もしかしたら卒業式もない学校。六年生の子どもたちの泣き声。学校、先生や友達との別れ。あまりにも突然のできごとでした。もちろん、突然のことはたくさんあります。でも、その光景に遭遇した私は、 知っている子に声をかけ 思わず一緒に泣いてしまいました。
坂戸市の小中学校休業の一報は学校からでもなく市役所の災害メールからでもなく、ヤフーの災害メールからでした。たまたま登録してあるから受け取れるメール。内容。災害時、様々な機関にメールを登録していないと情報がとれないのだろうか?少し考えさせられる一日でした。
坂戸市、学童保育は開所となり詳細は追って連絡とのこと。働く親にはありがたいお知らせでした。